猫のあれやこれ
猫のあれやこれでは 猫のあれやこれでは、黒子1と黒子2が これまでの猫との生活を通して実際に経験し感じたことや必要だった事等、 今は若く健康で病気や死など 微塵も感じさせないゆめじとうたちゃんですが、 いつか来るであろう その日々を大切にできるよう、今の生活の中で忘れてしまわないように。 そして、先立った3匹の愛猫達の死が無駄にならぬよう、 これからの私達の生活にいかす為のものです。 猫の寿命は人間より短い こんな当たり前の事が 麻痺してしまいます。 溺愛する猫との生活がいつまでも続くと信じ、そして何より、若く健康だった猫が いつの間にか自分達の年齢を超えてしまっている事を頭では理解していても、実際の彼らは 言葉を話す訳でもないので 日々の生活の中で 忘れがちになってしまいます。 「俺も、今年でもう○○歳だよ。お前らの○っも年上になっちまったよ。」 「俺も、そろそろ○○歳だからあちこちガタがきてなぁ。くやしいけど、昔みたいにはできなくなっちまったよ」 「私は、今年でもう○○歳よ。もう、足や腰が痛くて関節痛がひどいのよ。病院で薬ばかりもらっているのよ。」 「お前らには悪いと思うが、俺達が自分達でやってけなくなったら 世話をたのむな。」 「私達も もう そろそろ自分達の葬式の準備でもしとかないとねぇ」 なんて、人間みたいに会話できたら、もっともっと、その日が近く感じられて実感できるのかも知れませんが。。。(笑) 猫は、人間で言うと 約生後1年で青年期、生後1年半〜2年で成人の年齢に達すると言われています。 また、その後は人間が1年で1つ歳を重ねるのに比べ、何倍ものスピードで歳を重ねていきます。 最後の時が来る日まで、その子らしく生きられるよう、そして 愛猫と暮らせる幸せが 少しでも長く続くよう、健康管理を頑張りましょう! |
大好きな愛猫らしく最後までいられるように ♪
動物の医療だって進化して行く 最後の時は必ず来るとはいえ、それまでには長い月日があります。 まっ、過ぎてしまえば あっという間に感じますが(笑)。 こんな話を聞いたことがあります。 昔、何らかの事情でオオカミに育てられた少女と言う有名な話がありました。 発見され、人間の世界に戻された少女ですが、その後の人生を謳歌することなく、早死にしてしまったとか。 何故、オオカミ少女は早死にしてしまったのか? という疑問に、彼女は、人間の世界に戻ってきてからも、感情を上手く表すことが出来なかったのが原因ではないかというお話です。 何故なら、オオカミからは、威嚇や戦いの仕方など、生き延びるためのしぐさは見よう見まねで覚えられたけど、泣いたり、笑ったり、喜んだりする感情の表現は学べなかった。 人間の世界に戻らされた少女は、感情を表現することができなく、人間の寿命と言われる年月を生きることが出来なかったという話です。 猫も 昔は、ノラ猫・影猫・家猫などといわれ、今では、地域猫とか呼ばれる猫達もいますが、昔は、今より ずっと寿命が短かったような気がします。 極端な話をすれば、ノラなどはやっぱり 表情が乏しい。 そりゃ、生きるのに精一杯だからあたりまえ。 だけど、愛され可愛がられている猫って、生きる心配をしないで済む分、顔の表情も豊かだし、感情表現や性格の違いなど、とてもはっきりしていて 個性豊かです。 動物医療の在り方や進化ももちろんそうでしょうが、猫の飼われ方の変化もあるのではないかと個人的に思います。 黒子1が子供の頃には、「完全室内飼い」なんて言葉聴いた覚えがないですもんね。 「犬は所定の位置に鎖に繋がれ散歩。猫は、家の中と外を自由に行き来」なんてのが当たり前で、猫を家に閉じ込めて置くなんてほうが無理って感覚のほうが当たり前だったような気がします。 猫の寿命の最高記録は38年と3日だとか。今でも30年生きている猫がいるとか!!(羨ましいっ) 平均寿命は 15年前後だとかいわれているようですが、これもまた、昔に言われていた平均寿命より伸びているような気がします。 でも、確実に 猫を飼っている十数年の間には、猫を取り巻く環境は変化(進化)して行きます。 もちろん、猫が飼育される環境。そしてフードやサプリなども。 そして、忘れてはならない 動物の医療の進化。 今までは、無理だと思われていた病気なども、もしかしたら、猫を飼っている十数年の間には、治療可能になっているかもしれないし、新しい治療方法や薬がどんどん開発・発展していく可能性があります。 ペットを家族として迎え入れた飼い主の責任として、浦島太郎になってしまわぬよう心がけたいものです。 猫の年齢早見表 > |