ちゃんすが初めての病院に行ったとき
あれは、何でだったんだろう・・・。 初めて、ちゃんすが具合が悪いんじゃないかって心配になって病院に連れて行ったんだけど、何が原因だったのか覚えていない(汗) たぶん、その後 通院した記憶もないし、たいしたことはなかったんだろうけど。 ただ、その時の病院でのちゃんすの事は、鮮明に覚えてる。 キャリーケースに入れて、病院連れていった。 診察室もいっぱいあって、獣医師さんも何人かいる、大きな病院で待合室も大きくて、猫や犬がいた。 受付を済ませて、待っている間、ちゃんすがキャリーケースから出してっていうから、周りを見渡して、皆 距離を持って離れて座っているから、ちょっとだけだよって キャリーケースから出してあげた(ごめん) ちゃんすは、キャリーケースから出して貰った事に満足して、とても大人しく礼儀正しく?していた。 初めは、周りの猫や犬が気になって黒子の膝の上に乗せて、何かあったら捕まえられるようにしてたんだけど、 黒子の膝の上は、彼のプライド上いやだったらしく(笑) 黒子と同じように 黒子の隣に座りたがった。 ちょうど、人もまばらになってきていたし、好きなようにさせてあげたら、黒子の隣のいすに 下↓の写真みたいにチョコンと座って、澄まして周りを見渡してた。 周りに犬や猫が居て、鳴いたりしてても我関せず。 犬が目の前を通り過ぎてもどこ吹く風で、完全に人間になりきっていた(笑) 他の犬や猫の飼い主のほうが驚いて「随分大人しい猫だねぇ」と声を掛けてくれるくらい(驚) ちゃんすは、とっても自慢げだったなぁ。 まっ、黒子はもっと鼻高々だったけどね(笑) そこの病院は、診察室という小部屋の出入り口が何箇所かあって、呼ばれたらその番号の診察室へ入るというシステム。 診察室の中は、奥がカーテンのようになっていて、開けると大きな部屋になっていて、全ての診察室に繋がっている、大部屋?みたいになっていて、色々な機器や人がいた。 ちゃんすを連れて行って、診察してもらって獣医師に「では、血液検査をしてみますね」と言われました。 もちろん、その間 ちゃんすは、暴れることも怯えることもなく、澄まして診察を受けていました。 カーテンを開け、奥の間へ連れて行かれ、血液検査をしてる間、診察室の小部屋で奥で何が行われているのか、興味津々だった黒子(笑) 奥の部屋から、担当の獣医師が「血液検査の結果は、異常が見当たりませんねぇ」なんて声を掛けてくれました。 心配していた黒子は、ほっと、胸を撫でおろす。 そして、つい「すみません。血液型は何型ですか?」と聞いてしまった。 だって、血液検査するって言ったら、もちろん血液型もわかるかなって、そして、ちゃんすは、何型かなって知りたかったから・・・。 でも、その瞬間、大部屋で忙しく働いていた人たちが一瞬固まって黒子のほうを振り返った。 そして、一斉に「ふっ」と、失笑をもらした後、担当の獣医師が「ちょっと、血液型までは調べていないです」と冷たく仰りました。 ごめん。若かったんだよ。無知だったんだよ。 ちゃんすが大人しくいい子にしてくれて、かぶをあげてたのに、間抜けな黒子が全てを台無しにしたよ(大泣) だけどさ、よく気まぐれな女は猫っぽいとか言うでしょ。 そして、B型だとかさ。 だから、猫はB型が多いのかなぁ、でも、ちゃんすは猫っぽくないから、何型なのかなぁ、なんて疑問に思ったんだもん・・・(涙) こんな間抜けな飼い主だから、ちゃんすは自分がしっかりしなくちゃと思っていたのかもしれない・・・。 ありがとう、ちゃんす。 そして、長い間 気苦労かけてごめんね。 |