ちゃんすの反抗期は壮絶だった・・・(笑)
自分を人間と思い、黒子以外の人間は、自分は対等な立場。 黒子に対しては、自分より「下」もしくは、「それ以下?」だと信じて疑わなかったちゃんす。 そんな、ちゃんすの反抗期は壮絶だった・・・(笑) それは、黒子の姉の離婚話が持ち上がった時。 当時、まだ4歳と2歳の子供がいて、実家の親は事情があり、長期の滞在ができなくて、黒子が2泊程、姉の家へ泊まる必要ができたことがありました。 仕事は、事情を説明して休みを貰い、当時1才を越えていたちゃんすを連れて姉の自宅へ行ったのですが、 姉の家には、6ヶ月ぐらいのペルシャのオス猫がいたのですが、コイツが 毛が長いからか、ちゃんすより大きく見えて、やんちゃ盛りの子供に好きに扱われていて さすがに気性が荒い(笑) いや、気性が荒いのではなく、普通の猫の反応だったのでしょうが、自分の縄張りに突然やってきた ちゃんすを威嚇する、威嚇する。 自分を猫だと思っていないちゃんすは、威嚇しているその猫の横を無視して、通り過ぎようとする。 こりゃ、逆に相手の神経逆なでして、流血騒動になりかねないと判断して、ちゃんすだけ黒子の家へ送り返したことがありました。 無事、妹としての役割を果たし、慣れない子供の相手で疲れきって自宅に戻った黒子を出迎えたのは、怒り心頭だったちゃんすでした(恐) 今まで何をするのも、どこへ行くのも一緒だったちゃんす。 突然、置いてけぼりにされて 相当 気に入らなかったのでしょう。 疲れて、少しベットに横たわって仮眠を取ろうと寝てる黒子の胸の上に乗ってきて、なんと、こともあろうに胸の上でオシッコをしたのです(驚) それも、大量(涙) あっけに取られすぎた黒子は呆然となされるがまま(笑) おそそなどしたことがなかったちゃんす。 それは、あきらかに「わざと」でした(笑) きっと、黒子がいない間、どうやったら置いてきぼりにされたこの怒りを黒子に思い知らせることができるだろうかと、一人考えていたのだと思います(泣) さすがちゃんす、黒子の嫌がることを分かっていらっしゃった(泣) 思いっきり意識しあって、目をあわさずにすれ違うちゃんすとくろじ ちっちを引き取った時も、くろじを迎え入れた時もちゃんすは受け入れてくれました。 北海道から東京へ、東京から現在の地域へ引越の際も、怒ってましたが、ここまでではありませんでした(汗) でもね、引越の際は、引越したくないという断固としたアピールはありましたがね。。。まっ、その話は、また今度します(笑) でもここまでの怒りの意思表示は、この時が最大です。 後、もう一つ笑えるのが、 東京へ来てから、会社へは連れて行ってもらえなくなったちゃんす。 一人お留守番が頭に来ていたのでしょう。 ある日、黒子2が仕事へいこうとして、玄関で「何だこれ!」と、叫び声をあげました。 びっくりして玄関に行ってみると、黒子2が仕事にいく時に履く靴の中に、たっぷりとおそそをしてました(大笑) それに気づかず、靴を履いた黒子2。 そりゃ、叫び声をあげますよね。 たぶん、ちゃんすにしてみたら、自分は置いていかれるのに、黒子2は出かける。 気に入らない、腹が立つ、どうやって思い知らせてやるか、、、考えた末、出した結論が 「出かける時に 履く靴にしてやれ」だったのでしょう。 わざとに狙って意思を表明したのでしょう。 「俺は、気にいらない」と。 それも、とても上手に靴の中にだけ、大量のおそそです(笑) 狙いが研ぎ澄まされていました。 人間と共に暮らしていたけど、決して 心や精神のプライドを売り渡すことなく、気高く、誇りを守ったちゃんす。 そんな、ちゃんすの意思表示が大好きだった。 思い出話をしていると、今でも ちゃんすと居るような錯覚を感じる。 それは、つい昨日の出来事。 ちょっと前の出来事。 まだまだ、永遠に黒子の中で生き続けている時間です。 まるで、手を伸ばせば、手が届くような気がする。 だけど、決して もう二度と手が届くことのない時間。 < 初めての病院 > |