気づけば、いつも側に来て 見つめてくれていたくろじ。
綺麗な瞳で、まっすぐな視線を黒子だけに向けてくれていた。
今でも、ふっと くろじが見ているような気がするよ。
どうしたの、くろじ?
いつも、答えてくれていたのにね・・・
昨日の夜中、寝ている黒子を見るくろじがいつもいた場所に ゆめじが同じような格好でいた。
くろじだと思った・・・。
くろじの透き通った純粋な瞳は、今は 何を見ているのかな・・・。
くろじの嫌いな暑い夏がもうすぐ終わり、朝晩は肌寒くなってきたよ。
くろじと黒子の大好きな季節に突入するよ。
「布団に抱っこして入れて」って、言ってよ、くろじ。
仲良く抱き合いながら、一緒に寝んねしようよ、くろじ。
くろじのいない冬は嫌だな・・・。
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