仔猫誕生!その時・・・
2017年2月6日(月曜日)
午後2時45分頃に第一子を出産した うたちゃん。
仔猫達を大事に抱えて誇らしげなうたちゃん♪
うたちゃんの妊娠時期は、11月の下旬の発情の時。
猫の妊娠期間は、60日~90日位と思っていた黒子達。
なので、そろそろ出産間近だろうと思い、出産用に大き目のダンボールを用意したり、タオルやひざ掛けサイズの毛布を用意はしていたものの、初産だし?兆候?も わからず、まだだろうと悠然と構えてました(笑)
2月6日、黒子はいつもの通り、バイトへ。
黒子2は自宅でお仕事。
しか~しっ!
午後2時45分頃、黒子のバイト先の事務員が突然「黒子さん、電話です」と。
「え?このバイト先の電話は誰にも知らせていないのにな」と考えながら、もしや・・・と思いながら電話をとると、
当然、黒子2でした。
きた!出産だ!生まれる!と。
「え!うそ・・・」と突然の報告に同様する黒子に、黒子2はすかさず
「生まれた!後ろで仔猫の声が聞こえるでしょ」と。
確かに、黒子2の後ろの方でかぼそい仔猫の鳴き声が聞こえる・・・。
「え゛ぇ~っっ、どうしよう。わかった。すぐ帰る」
生まれたばかりのくろじの頭は産道を通ってきたので変形してます。
今思うと馬鹿だけど、黒子は何故か出産は夜中か明け方だと信じていた(汗)
だから、真昼間はノーガード。
夜中か明け方の場合は、バイトを休むと決めていたけど、昼間の場合の時はノープランでした(笑)
一生に一度と決めたゆめじとうたちゃんの妊娠・出産。
立ち会わない訳にはいかない。
えぇ。 クビ覚悟で「帰ります。早退します」宣言しました(汗)
生まれたばかりの頃のれおは、本当に真っ白な体でした
運よく、バイト先は黒子の「通勤に時間が掛かるところは嫌」という条件をクリアしていた(笑)ので、15分程度で帰宅できます。
帰宅すると、用意してあったダンボールの中にうたちゃんと、第一子 くろじがいました(感動)
白黒のちっちゃな赤ちゃん猫と出産時の血で汚れたままのうたちゃん。
れおは真っ白な体に気づくか気づかないほどのチョコレート色が耳の先のラインと鼻先に
黒子2曰く、
朝から、うたちゃんは落ち着きがなく、鳴きまくっていたらしい。
おかしいと感じ「これはまずい。本気で出産かも」と様子を見守っていると、どんどん落ち着きがなくなり、鳴きながら歩き回っているうちに、ドロっとしたものが体からでたらしいです。
黒子2は慌てて、黒子のバイト先の電話番号を調べ、電話することに。
← この時点で黒子のバイト先に電話。以下 電話中の出来事。
黒子が電話に出る間、そして電話に出てほんの少し話している間に
うたちゃんは、歩きながら 「ポロ」っとくろじを産み落としたらしいです。
そして、「生まれた!仔猫の声が聞こえるでしょ」にいたったらしい(笑)
生まれた時からうたちゃんにそっくりだったおとちゃんは綺麗な白黒の八割れです。
うたちゃんは、初産で第一子のくろじの出産の際には、自分に何が起こっているのかわからなかったのでしょう。
その後、黒子が帰ってくるまでの間に、黒子2が生まれたくろじとうたちゃんを用意してあったダンボールへ移動させてくれました。
うたちゃんは、くろじの世話と自分の処理をしはじめ、その後、その場所で第二子れお、第三子のおとちゃんの出産と続きました。
手の平サイズのくろじ。背中には白黒猫の後姿が・・(笑)
2月6日の明け方、ゆめじと黒子が寝ている布団にうたちゃんは、潜り込んできました。
明け方に寒くなるとうたちゃんが潜り込んでくるのは、いつものことでした。布団の奥に潜り込んでゆめじに寄り添うように、暖を取っていたうたちゃん。
でも、この日は潜り込んできて、わざとに黒子とゆめじの上にお腹を押し付けるように乗っかって寝たのです。
重いけど、めずらしいなぁなんて暢気に思いながら、妊娠中のうたちゃんのお腹はやけに熱いなぁと思ったことを覚えています。
今思うと、もうこの時点で うたちゃんは異変を感じていて、ゆめじと黒子に訴えていたのかも知れません。
朝、バイトに出かける時にいつもの場所に居るうたちゃんに「待っててね」と声をかけた時のやけに寂しそうな目つきでいつまでもじっと黒子を見つめていた瞳が印象に残っています。
ごめんね、うたちゃん。気づいてあげられなくてね。
初めての出産。うたちゃんも不安だったのでしょう。
続く・・・