くろじについて。
書き記しておきたいことがたくさんあるくろじ。
ちゃんすやちっちに比べ、写真もたくさんある。
だけど、書こうとすると、、、涙が溢れる。
書きたいけど、書きたくない。
できれば、くろじが逝ってしまった現実から、逃げ出したい。
まだまだ、くろじが恋しくて、くろじがこの手から、私達の元から離れ、逝ってしまった現実が辛すぎる。
どうしようもないほど、悲しい。
どうしようもないほど、恋しい。
どうしようもないほど、辛い。
人は、「泣いてばかりいないで、感謝して ありがとうって言って 送ってあげなよ」と言います。
「泣いてばかりいたら、くろじが心配して旅立てないよ」って。
わかってますよ。
わかっています。
頭ではね。
それに こんな飼い主と共に16年も苦楽を共にしてくれ、幸せな時間を与えてくれた くろじに感謝してないなんてことがあるはずがない。
でも、心が寂しく 悲しくて 現実が辛い。
心がついていけない。
だから、思う存分、あなたを失った悲しみに 打ちひしがれて、思いっきり、寂しがって 悲しんで 後悔して、自分を責めるだけ責めて、するだけしてから、じゃないと、
寂しさや悲しみや後悔を誤魔化して、口先で感謝の言葉を口にすることはできても、私には 嘘のように感じてできなかった。
だって、今までそこに居てくれた存在が、私の元から逝ってしまって、すぐに悲しみより 感謝の気持ちが心から湧くなんて嘘でしょ?
悲しみや後悔、喪失感が先じゃないの?
世の中の人達は、そんなにできたひとばかりなのだろうか。
私には、できなかったよ。
ごめんね。くろじ。
戻れるなら、あの日の夜に戻って・・・、
いや、もっと前に戻って・・・。
そんなことばかり、考えては泣いていたら、あなたは、夢に出てきてくれた。そして、
「もし、望む全ての事ができたとしても、あの日がくろじの逝く日だったんだと」教えてくれた。
逝ってまで、私達を気に掛けてくれてありがとう。
辛かったのは、くろじ、あなたなのにね。
くろじが去って、このサイトを作り始めました。
自分達の生活の中から、くろじの息や匂いや毛、気配が・・・。
全てがなくなってしまうのが嫌で
いつまでも、くろじを思い、感じていたくて。
いつまでも くろじと居たくて。
くろじの事を ちゃんすやちっちのことを 話していたくて。
そして、なにより 心が廃人になって 廃れていくことが、くろじが私達に望んだ事ではない。
何かに没頭して、心に蓋をしたとしても、くろじが残してくれた ゆめじとうたちゃんとの生活を守って、誰よりも幸せにしてあげたい。
だから。
そう言い聞かせて、黒子たちは 日々頑張ってます。
だけど、もうすぐ、1ヶ月。
くろじ、少しだけ 愚痴らせて・・・。
くろじ、あなたは 今、どうしていますか?
腰の痛みから 解放されて 好きなだけ走り回ってる?
大好きだったちゃんすやちっちに会えた?
苦しみから解放されて、楽になれた?
くろじ、幸せだった?
くろじ、寒くない?
今日は、くろじの嫌いな雨だよ。
ちゃんすにもちっちにも、私達は噛まれたことなど、一度もなかった。
だけど、くろじ、あなたには 何度 病院送りにされたやら(笑)。
それも、思い出になってしまったね。
ごめんね。こんな飼い主で。
ごめんね。苦しい思いさせて。
くろじだけは、絶対守ってあげるって、私の側にいたら大丈夫だよって、私が守るからねって 約束してたのに。
かわいいくろじ。
私のくろじ。
私のめんこちゃん。
私が凸なら、
くろじが凹。
くろじが凸なら、
私が凹。
二人で一つだよ。
私の残っている寿命を全部くろじにあげる。
だから、くろじの寿命と私の寿命たして2で割って、逝く時は、二人で仲良く一緒に逝こうって約束してたのに。
愛してるよ。愛してるよ。愛してるよ。
忘れないでね。誰よりも 愛されてるくろじだよ?
だって、何度も何度も言った
「こんなかわいい子見たことない」って、嘘じゃないもん。
ちゃんすを私達とちっちとくろじで見送った。
ちっちを私達とくろじで見送った。
その度に 寂しさに 共に 打ちひしがれたね。
その度に 私達の側で心の支えになってくれていたくろじ。
でも、ちゃんすに続いて、ちっちを見送った後、くろじ、あなたまで逝ってしまうんじゃないかと思うほど、あなたは落ち込んでしまったね。
今度は、私達とゆめじとうたちゃんが あなたを見送ったよ。
ゆめじがとてつもなく、寂しがっているよ。
あなたが、最後 闘病していた部屋は、ゆめじには 闘病中は出入り禁止になってた部屋。
くろじに会いたくて会いたくて、入りたくてしょうがなかったゆめじ。
今は、出入り自由になってドアは開いているのに、ドアの外でじっと待ってるよ。
まるで、中に入れて貰えれば くろじに、あなたに会えると信じているようです。
「いいよ。おいでゆめじ」って魔法の呪文を唱えてもらえれば、部屋の中には くろじが居てくれると信じ、願っているように そっと覗いて 待っている。
ゆめじの願いを叶えてあげられたらどんなにいいだろう。
くろじ。あなたは何度も何度も、具合が悪くなった。
その度に 右往左往する私達の期待に応えようとするように頑張ってくれた。
私達は、あなたを「奇跡の復活の男」と呼んだ(笑)
だけど、そう呼びたくなるほど、本当に 何度も踏ん張ってくれた。
もう、精一杯頑張ったんだよね。
今回は、どうしようもなかったんだよね?
ありがとう。ゆっくり休んでねって言ってあげなきゃいけないね。
虹の橋のたもとでは、可愛がられ愛されたペット達が、飼い主が逝く時、道に迷わぬように迎えに来てくれているという。
くろじ、私達にその時がきたら 迎えにきてくれる?
虹の橋のたもとで もう一度、あなた達に会えるかな?
それまでの もうひと踏ん張りかな?
ごめんね。くろじ。
私達は、血の繋がった家族や兄弟とは縁が無かった。
だからこそ、あなた達「家族」に依存してきた。
重荷だったかな。
くろじという名もそうだった。
黒子2は だからこそ依存しすぎていたのではと、悔やんでいた。
だけど、私は、そうは思わない。思いたくないよ、くろじ。
だって、最後の最後まで、私達の期待に応えようと、一生懸命無理して頑張ってくれたくろじだから。
あなたも、私たちと同じで
少しでも一緒に居られる時間が長くなるよう頑張ってくれていたと信じたい。
そして、もう少し 一緒に居られると信じていた。
もうすぐ、7月13日。
くろじが逝って 1ヶ月。
何一つ変わらぬ日常で、変わったのは、唯一。
くろじ あなたがいないことだよ。
それが、どんなに 私達にとって打撃か・・・。
もう少し待ってね。くろじ。
もう少しだけ。
心が少しずつ落ち着いたら、あたなとの大切でかけがえのない貴重な楽しかった思い出も綴れるようになるから。
もう少し、あなたを思い泣く事を許してね。くろじ。
愛してるよ。私のめんこちゃん。
いつまでも、いつまでも。