猫のしつけって?猫が人間をしつけてるのか?
猫を飼いはじめると初めにぶつかるのがしつけ問題。
やれ、トイレだとか、爪とぎだとか、泣き声、果ては、行動範囲など。
だけど、これって 猫にとっては、まったく 的外れで、人間にとっての都合だったする。
爪とぎやトイレの場所なんかは、猫と共生するために必要と言えるけど、たまに
「トイレに入ったままの足で 台所に侵入されたくない」
「トイレに入ったままの足で ふとんやベットの上にのって欲しくない」とか。
これって「猫を飼う」と決めたはずの人間の我がまま(心の叫び)!
(行動範囲まで規制したけりゃア○ペットにでもしとけば?って感じですっ 涙)
でも、きっと、その人なりの「愛情」や「こだわり」があるのでしょう。
そして、その中で その猫も その猫なりの幸せを感じるのでしょうがね。(それこそ、他人の価値観です。)
だけど、ちょっと 面白いお話を聞いたことがあります♪
人間が猫を躾けているつもりでいるが、実は、猫が人間をしつけしているとか。
猫は、人間が感知できない周波数(?)を鳴き声の中におりまぜているとのこと。
でっ、その音(?)を混ぜた鳴き声の変化で、飼い主が自分の要求どおりに行動するように
「飼い主を躾けている」との事(汗)
例えて言うなら、ある笛のこの音を聞いた時は、えさを用意する、この音の時は水を用意するようにと躾けられた人間てことですかね。
この音なら、「あ~、猫のトイレ掃除しなきゃ」とか?
でも、これって すごく納得できます。
猫と何年も共に過ごしていると、会話が成立します(汗)
そして、何をして欲しいのか彼らの要求も わかるようになります。
これって、長年の付き合いの上で 成り立っていると勝手な人間は思いがちですが、実は、猫が自らの鳴き声で
「人間が意識しないうちに、猫が躾けていた」
結果かもしれないと(笑)。
だって、猫好きなら笑いの壺にはまるほど納得できる話で、本当にネコって 鳴き声を状況によって 使い分けてるんですよ♪
そして、飼い主はいそいそと動き出すんです♪
うちのくろじは、これに加えて、音量もプラスしてました(笑)
例えば、黒子がパソコンに向かって座っていると、そ~っと横に忍び寄って、一途な目で黒子を見つめるんです。
そして、黒子が気がつかないでいると、
「あ~んっ」
気づいてくれるかな?位の口パク程度。
「あ~んっ」
テレビや他の音にかき消されるほどの声。
「あ~んっ」
普通の声。
「あ゛~んっ」
早く気づいてよ!怒りの声。
この行動は、要求を満たして欲しいプラス、「いつ自分に、気づいてくれるかな?」みたいな彼の遊びだったんだろうと思います。
朝は、寝ている黒子に新しいカリカリを「入れろ」と起しにくるのがくろじの日課でしたが、
なかなか起きない黒子に対して、くろじは声の音量プラス鳴き場所を考慮?していたみたいです。
自分の声が通りやすく かつ 黒子が早く目覚める確立が高い場所。そして、黒子が寝ている向きなど。
猫って本当に面白いです♪
そして、猫に躾けられるなら、本望です(真顔)