普段の手入れでわかること-猫のあれやこれ-



普段の手入れでわかってあげられること


毎日の愛猫と戯れの中でも、猫の体調や老化の兆しがわかることがあります。


それは、毎日の生活を共にする飼い主だからこそわかる事です。


注意
これは、黒子個人の経験から得た個人的な感想です。




愛猫を撫でる手触り


毎日 可愛い愛猫を撫でていると、愛猫が調子が悪い日とかが手触りでわかってあげられます。


なので、調子の良い時の毛並みの手触りを手の感覚で覚えておくと、愛猫のちょっとしたサインにすぐ気がついてあげられるようになります。

どんな手触りの違いかというと、調子(元気)な時は、毛がふわっとしているというか、
身体の毛穴がリラックスしていて、撫でた時の手触りも優しい感触です。

逆に、調子が悪い(具合が悪い)時は、普段より毛が硬く感じます。

身体中の毛穴を締めてリラックスしていないというか。

具合が悪い時に身を縮めてうずくまるように、身体中の毛穴を縮めているような感触です。


なので、調子の良い時と悪い時と 撫でた時の手触りが微妙に違っています。



ただ、これは、黒子個人の体験であり、感想です。

長年の付き合いの中で感触で感じるものなので、他の人の感触では、違う表現になるのかも知れませんが(汗)



そして、これも 猫の種類による毛質の違いなどがあるので、一概には「こうだ」とは 言えないかも知れません。

なので、愛猫とよく戯れ、普段のブラッシングやお手入れをするときの手触りや感触を覚えておくといいでしょう。




爪のお手入れ


黒子の愛猫たちは完全室内飼いなので外に行くことはありません。

室内だけだとやっぱり爪が良く伸びます(笑)
絨毯やフローリングは猫の爪には、柔らかい素材なのでしょうね。


彼らは、それぞれ好きな場所で爪を研ぐのですが、それだけでは爪が鋭利になってしまうので、黒子は定期的に、爪を切ってあげています。

それも、人間用の爪きりで(汗)


爪が伸びているとじゃれ合っている時など、傷をつけるつもりがないのに相手を傷つけてしまったり、もし、目などに爪が入ってしまったら心配なので 必ず、定期的にチェックして切ります。


長年、猫の爪を切っていてわかった事は、年を重ねると爪の状態も変わってくるということです。


人間と同じですね。


若く健康な時は、代謝がよく、爪も透明でとても綺麗です。

でも、老化が進むと、代謝が悪く、ごつくなり、色も濁りぎみになるような気がします。


若く代謝が良い時は、透明で綺麗な三日月形で鋭利に伸びていた爪も、老化が進むと 色がにごりごつくなり、弧を描くようになります。



そして、もう一つわかった事は、体質にもよると思いますが、何か(原因はわかりません)はわかりませんが、栄養が足りていないと、爪が割れてしまうということです。


これは、若い時に多かった気がしますが、くろじは、生れつきの骨の異常があったので、晩年もたまにありました。


やはり、そのこの体質や栄養状態にもよると思います。


絨毯のような素材の爪とぎや絨毯などの素材が、割れた爪の間に入り込み、爪からわずかですが出血しているときがあります。


これを見つけた時は、痛がり嫌がりますが、爪の間に入り込んだ繊維を取り除き、爪を短めに切ってあげます。


そのままにすると、人間と同じで入り込んだ繊維がいつまでも正常な爪の育成を邪魔するような気がします。

そして、その入り込んだ繊維が爪を使うたびに奥に入り込むようで痛々しいからです。


取り除いたほうが、早く正常な状態に戻るような気がします。


人間も体調や栄養状態で爪が割れたり裂けたりしますが、それと同じですよね。


そのまま放置するより、一旦 短めに切って、再生を待ったほうが痛みが少ないのでは?というのが黒子の考えです。


それと、もう一つは、裂けた薄い爪がくっついている時があります。


これも、痛がります。


たぶん、想像ですが、裂けた爪でも、根元はついているので、動かしたり、引っかかったりするたびに、根元に痛みが走るようです。


なので、発見しだい取り除きます。


ちなみに猫が感じる痛みは、人間が感じられる痛みの10倍だといわれています。

痛みに鈍感(?)だと言われる猫でも痛がるということは、相当痛いと思います。


想像してください。


自分が感じる痛みの10倍の痛みを感じていることを。

愛猫はその痛みに耐えています。




耳掃除


黒子は、以外ではなく 普通に「乱雑」です。

乱暴ではありません。乱雑なのです。


そうです。全てにおいて 「雑」です(笑)


なので、愛猫の耳掃除も、人間の綿棒でやっちゃいます。

そして、結構「好きです」(ポッ)


耳垢が大量に取れたりすると、誰かに見せたくなります。

まっ、しませんがね。


愛猫の老化が進むと耳垢の状態も変化するように思いました。


黒子は、愛猫を腎不全で亡くしているので、他の死因の猫の状態はわかりませんが、黒子個人の体験では、そうでした。


ただ、それが「老化」なのか、腎不全のせいなのかは、素人の黒子には分かりません。


黒子の経験から言えば、「老化」なのか「腎不全」の症状なのかは分かりませんが、その状態が進むと、耳垢の状態も変わったということです。


色の濃い赤茶の耳垢が頻繁に溜まるような気がしました。


原因も理由も分かりません。


でも、ずっと ちゃんすの時も、ちっちの時も、そして くろじの時も耳掃除の時、そう感じました。



動物病院に連れていった時とか、獣医師さんが目や耳を見るのはそういう理由があるのかなぁと感じました。


その辺も、もっと説明してもらえれば嬉しいのですがね。




- 注意 -
以上は、黒子が個人的に 普段の愛猫の手入れで感じたこと、思ったことです。
医学的に根拠のあることではありません。










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