愛猫の介護生活で役立ったもの フード編
ここでは、3匹の愛猫を看取った際に 取っておいて役立ったフードをご紹介します。
猫の毛球除去及び毛玉球形成防止剤 サキサトーン Laxatone
これは、ちゃんすの吐き気が酷い時に、動物病院で勧められたものです。
ちゃんすは、アメリカンショートヘア独特の2毛性という毛質からか、若い時、グルーミングして飲み込んだ毛が腸までいってしまい具合を悪くしたことがあります。
年を重ねてからは、吐きたくても吐けないという状態があまりにも辛そうで病院に連れて行ったときに教えてもらったものです。
ちゃんすは、どんなにブラッシングしたり、シャンプーをしていらない抜け毛を落としているつもりでも、季節の変わり目などは追いつかず、よく毛玉を吐いてました。
ちゃんす自身、あまり自分でグルーミングする猫ではなかったのと、晩年は体力の低下と共にシャンプーも控えて、ブラッシングをまめにするようにしてましたが、晩年、辛そうでした。
ですが、これを少し続けて 吐き気も少しおさまったようです。
ロイヤルカナン 猫用 腎臓サポート
これは、くろじの大好物でした!カリカリ大好きくろじにはなくてはならないものでした。
くろじは、こだわりの強い、不思議な猫で(汗)
自分が自分の体に必要なものをわかっていたような気がします。
体調を崩すと、それまで食べていたカリカリを全く食べなくなり、さも「このカリカリが原因だ」と言わんばかりにストを起して困らせてくれました(笑)
そんな中、このカリカリは救世主でした。
くろじに釣られ、ちゃんすやちっちもこの腎臓サポートを食べてくれるようになったので、結果オーライなのですがね。
くろじがカリカリを食べてくれる「カリッ、カリッ」っていう音を聞くと、本当に安心できました。
そして、くろじの命を何度も救ってくれた救世主!
ロイヤルカナン 犬猫用 退院サポート(ソフトタイプ)
くろじがちゃんすが亡くなってしまったショックからか、自ら食事をしなくなった3ヶ月間これにお世話になりました。
食事をしないので、どこか悪いのか心配で病院に連れて行って、獣医師に相談したところ、シリンジでこの缶缶を与える方法を勧められました。
「高カロリー高密度で嗜好性も高く、シリンジやチューブでの給与にも適した柔らかい食事です。」とあるように、普段の量を食べなくても、高カロリーなので栄養が補給できるという優れもの。
これのおかげで、3ヶ月間 体重を落すことなくなんとか乗り越え、嘘だったように 3ヵ月後に自分で食べるようになったのです。
だけど、猫の胃は人間より小さいので、人間のように、朝・昼・夜の3回ではなく、4時間~6時間おきに与えてました。
できれば、くろじの体重から考えて 4時おきぐらいが自分では理想だったのですが、仕事やその他の関係で最低でも4時間~6時間としてました。
3ヶ月目の最後のあたりには、シリンジを用意すると、舌なめずりしながら黒子の後を付いて来て、自分の時間だとわかっていたくろじ。
シリンジにこの缶缶を詰めている間、黒子の横でじっと待ってました。
他の時も、具合が悪くなったり、調子が悪く食欲がない時など、よくくろじはこれにお世話になっていました。
ただ、これは一度缶を開けると痛むのが早い気がします。
なので、冷凍保存して食べ切る量を都度自然解凍してましたね。
ビルバック ニュートリプラスゲル(総合栄養食)
ちっちが食べられなくなった時に、やはり動物病院で勧められたものです。
「犬・猫用高エネルギーサプリメント。犬・猫の消化器系に過度の負担をかけることなく、必要なカロリー、ビタミン、ミネラルを補給します」とあるように、少量で必要な栄養を補給できるという優れもの。
固形物が食べられなくなったちっちの口をあけて、舌に適量を擦り付けて舐めさせてました。
くろじには、小さなシリンジタイプへ移して食べさせました。
この他にも水素水や猫用のサプリなど試したこともあります。
ただ、メインは上記になりました。
どんなに手間がかかろうと、最後までお世話をさせてくれた愛猫たちに心から感謝です。
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