信じるか信じないかはあなた次第です(笑)
ちゃんすと暮らして数年、その頃には ちっちとくろじも加わり、飛行機で2人と3匹の大移動も済んで落ち着いた頃のお話。
黒子2の友人の知り合い(結構遠い 笑)A氏として置きます。
A氏とは、友人の紹介で数回お会いしたことがあるという程度でした。
友人とA氏は、公私共に親しくしていましたが、黒子たちにとっては、仕事関係で、繋がりのある友人を介して紹介されたという程度。
個人的な話をするでもなく、名前を言われれば「面識はあります」という程度。
その頃 A氏は、とても大々的に事業を伸ばし成功していました。
なのに突然、会社を解散し、事業も整理し辞めてしまいました。
とても 順調に業績を伸ばしていたの何故?
皆がなぜ?でした。
これからもっともっと伸びる勢いの中、全てを解散、整理し、第一線から突然身を引いてしまったのです。
噂を聞いた黒子たちは、びっくりして友人に聞きました。
公私共に親しく付き合っていた友人から聞いた話は、にわかに信じられないようなお話でした。
A氏は、ある日を境に 頭の中で誰かがしゃべりかけてくるようになったと。
その声は、日本の古い神様の話や神々の言伝えの話をするのだとか。
A氏自身、自分がおかしくなったのではないかと疑い、その声が話したことを調べたらしいです。
そうすると、どうも本当らしく、事実と符合する。
声は本当は自分の中で作り上げているのではないかとも疑いましたが、A氏自身そんな話に興味も知識もなかったと。
そんな話は、他人に話しても信じないだろうし、当初は 話を聞いて 事実確認をしたりするだけだったとか。
例えば 出張で初めての土地に言った時、突然 声が「この先に○○神社がある。そこには△△神が奉られている」と言われれば、神社を探し、△△神が奉られているか確認してみる。
確かめてみると、声が話すことは事実で、自分が知り得ようもなかったことばかりだったと。
そして、A氏自身は徐々にその声を信じるようになったとか。
で、その声はA氏にお願いするようになったとか。あそこの神社へ行って○○して欲しいとか(驚)
そんなこんなで公私共に忙しくなったA氏は業績のよい事業を手放す事にしたとか。
なんとも、浮世離れしたお話でした。
人の生きる道は、それぞれなんだとつくづく思いましたね。
前置きがとっても 長くなりましたが、本題「ちゃんすの不思議な話」はここからです。
友人は、「A氏に何か聞いてみたいことある?」と
「えっ ?」
友人も聞いてみたことがあるらしいのですが、A氏に頭の中の声に聞いてもらってくれるというのです。
好奇心旺盛の黒子はもちろんお願いしました。
声が何者かはわかりませんが、黒子が現実でお会いできるような存在ではないことは確かなので(笑)
電話で気軽に応じてくれたA氏。何点か質問して答えて頂きました。
はい。でも 何を質問したのか、どう答えてもらったのかは覚えていません(真顔)。
お礼を言って電話を切って数分後、何故かA氏から折り返しの電話がありました。
「伝えておけと言われた」と。
「猫飼ってるでしょ?その中の1匹は、あなたの先祖だよ。あなたの側にいるために猫として生まれてきたんだよ。大事にしなさい」って。
猫を飼っている事も、多頭飼いしている事も、プライベートな話は、A氏とはした事がありません。
もちろん、友人だって黒子たちが猫を飼っている話題をA氏とする訳がありません。
びっくりしましたが、その内容?を聞いて、黒子1も黒子2も
おもわず口を合わせ「それは絶対ちゃんすのことだ」と叫びました(笑)
だって、ちゃんすは 本当に偉そうだったんです。
それも 黒子1に対して。
絶対 自分のほうが黒子1より 偉いと思っていたと断言できます。
黒子がちゃんすに向かって怒ると、必ず黒子1に対して言い返してました。
黒子が何かしようとすると、とっても説教じみた顔で冷ややかに見ていたり。
絶対に 黒子1のひざの上や腕枕では寝ませんでした。
必ず、横に寄り添い、寝る時は 黒子を寝かしつけるように頭の上。
ちゃんすが黒子に対して甘えるというより、黒子がちゃんすに甘えるという構図が出来上がっていて(汗)
絶妙な距離感覚で、つかず離れず。
とても自分の意思がハッキリしたお方だったので、黒子に対して怒っている時は、とてもわかりやすく示してくださいましたし(泣)
そして、全てを見通したような 達観したような眼つき。
もし、先祖が生まれ変わってきていたのなら、断言できます。
「ちゃんす以外ありえません!」
そして、
「ちゃんすなら、とても納得ができます(真顔)」
だってこの顔見てください
どこかのご本尊みたいなありがた~い 神々しさと ふてぶてしさがあるでしょ(笑)
注意
こちらで記載したことは、すべて黒子達が経験した事実ですが、この手のお話を信じるか、信じないかはあなた次第です。
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