ゆめじくんとうたちゃんは、只今、妊活中・・・のはず?
黒子の策略で、ゆめじの元へ嫁いできたうたちゃん。
黒子の計画では、今頃、白黒のかわいい仔猫が生まれているはずだった・・・。
だけど、そうそう 浅はかな人間の作戦通りには、天は采配してくれませんでした。
うたちゃんを迎える時に 必死で黒子は調べた。
それによると、猫は 早熟な猫だと、生後3ヶ月頃から妊娠することもあるとか。
でも、3ヶ月の仔猫じゃ あまりに早すぎる気がするし、なんとなく気が引ける・・・。
だいたい、6ヶ月~9ヶ月で、妊娠可能だと 情報を得た。
そして、行為に及ぶと 100パーセントの確率で妊娠すると・・・・。
そして、ゆめじくんは「やる気満々(笑)」
ゆめじのお嫁さん候補を探していると、あちこちで ほざいていた黒子に、うたちゃんの情報が舞い込んだ時、嬉々として「何ヶ月の仔猫なのか」を確認しました ((笑))
「6ヶ月ぐらい」
6ヶ月って、仔猫を新しく迎えるには、仔猫の可愛い盛りはすぎてるし、かといって成猫でもない、中途半端な時期でもあるといえます。
だけど、黒子にとっては、いえいえ、ゆめじくんにとっては、3ヶ月位の生まれ月の違いなので「ちょうどいい?」と黒子は悪巧みしたのです(汗)
ゆめじくんは、我が家へ来たうたちゃんに一目惚れ。
うたちゃんも、ゆめじくんを受け入れていました。
そして、人が羨むほどの仲のよさに発展(喜)
「こりゃぁ、思ったより早く 仔猫が生まれるぞ」と喜んだものでした。
・・・が、しかし、何時まで経っても妊娠しない(大泣)
いえいえ、ご心配なく、やることは ちゃんとやってます(ポッ)
ゆめじくんは、始終発情期(笑)
うたちゃんも、一時期 発情期が来たのですが、一度っきりの発情でした。
まだか、まだか、と うたちゃんの体をチェックして、妊娠の兆候がないか調べる日々に、黒子、ちよっと 疲れてしまいました(涙)
最近では、「天からの授かり物」の境地に達しています(涙)
バイト先のおばちゃんは、うたちゃんを紹介した責任を感じて、元の飼い主に話すと、「まだ、雌猫は居るから取り替えてみるかい?」と、
いえいえ、もう今更、こんなに仲のよいゆめじくんとうたちゃんを引き離すことなんてできません。
丁寧にお断りいたしました(汗)
うたちゃんの体が発育不足なのか、はたまた、ゆめじくんに問題があるのか、どちらにせよ、
兄弟でもない猫同士が、こんなに仲がよくなって、寄り添って生きている姿は、極上の幸せな時間を与えてくれます。
二人は、すでに 必要不可欠な家族となってます。
それは、黒子たちにとってもです。
時期がきたら妊娠するだろうし、もし、妊娠しなくともそれはそれでしょうがない。
命はおもちゃじゃないからね。
ただ、気がかりなのは ゆめじくん。
全てを諦めたわけではない黒子は、ゆめじくんの去勢手術を実施していません。(我が家は完全室内飼いなので、よそ様の猫を妊娠させる心配はありません)
なので、発情期のマーキング行為を ゆめじくんは、当然の権利として行使します。
ハッキリ言って、家中が臭い(泣)
どこから臭うのかわからない・・・。
それに、健康管理のことを考えても、できれば早く 去勢手術をしたいところ・・・。
オス猫は、尿路結石とか、色々と症状が出やすいらしい。
メス猫も、その後の健康管理を考えたら、やはり 早めに済ましておきたいところ・・・。
どうするよ、黒子・・・・?
いいんだよ。うたちゃん。
その時がきたら、妊娠するだろうし、妊娠なんてしなくても、うたちゃんは、うたちゃん。
もう、我が家のかけがえのない大事な一員。
そのまま、ゆっくり ゆっくり 大きくなって、うたちゃんが幸せそうにしてくれてたら、黒子は幸せだよ。
ふんっ、黒子の野望なんて糞よ、クソ(笑)